» 特殊伐採が安全な暮らしを支える 庭木の剪定・伐採・間伐、草取り(草刈り)・草むしり・芝刈り業者の一括見積|お庭なび

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2013-7-2
木こりが山の奥深くで、樹木を斧で切り倒す。かつて樹木の伐採といえば、そんなセピア色をした風景を思い出します。今では作業員がチェーンソーで樹木に切り込みを入れ、一定の方向へ倒していきます。
しかし、山の中の何の障害物がないところなら問題はありませんが、周りに電線が走っていたり、都市部や住宅地などの人口の密集地で、まさかチェーンソーで樹木を伐採することはできるはずもありません。しかし、そんなところでも、樹木は大地にしっかり根を張って生きているのです。
たとえば、異常に伸びすぎた樹木が住宅にかかって邪魔になったり、公園や街路樹の老木が倒れそうになって人命に関わる危険な状態に陥るなどのケースがあり、樹木を伐採して撤去する必要が生じます。このように、通常とは異なり、樹木を倒さずに行う伐採を「特殊伐採」といいます。大型の特殊クレーンで樹木を慎重に吊り上げるなど、特殊伐採はビルや道路の建設工事さながらの危険な作業です。
場合によっては、特殊伐採の作業中、近隣住民の避難を伴うこともあるでしょう。もちろん、このような特殊伐採は特別な資格をもったスタッフをかかえる業者が担うことになります。安全な暮らしは、このような特殊伐採が支えているのです。